【ネコ漫画】うちの猫はなつかない!?甘えない!撫でさせない!!狩りの練習に余念がない、厳しい軍人みたい【著者に聞く】
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譲渡会で見かけたボサボサで毛玉だらけの子猫。噛み癖が激しかったこともあり、なかなか引き取り手がなく、「単身者でもOK」という里親条件をゆるめてもらえたことで引き取ることになった。「筆坊」と名付けた黒猫は、あまりにも塩対応で素っ気ない。筆坊が野生を忘れて懐いてくるようすはなく、いまだ狩りの練習に余念がないようで爪を立てられることもしばしば。今回は、Xで連載中の筆坊日記(720yushin)さんの「うちの猫は様子がおかしい。」を紹介するとともに、創作のきっかけや筆坊について話を聞く。
ツンツンばかりでデレがない!?寂しさと戸惑いをぶつけたくて描き始めた「筆坊日記」
懐かない猫「筆坊」の普段の様子を見てみると、特筆すべきは「ご飯の催促をしない」こと。なぜならお皿を置いても気づかず、少しすると「お?ある」といった風情でつつくからだ。これには、「飼い主がくれた」ではなく、「自分が見つけた」と思っている節があると筆坊日記には描かれている。おかげで絶食の際は、ご飯が食べられなくても飼い主は制裁を免れたという。