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【まるで戦場写真】“朽ちゆくザクヘッド”ジオラマに込めたこだわり「フィギュアを配置してスケール感と物語性も表現しました」

  • 作品名「Blank」/モデラー・あにさん (C)創通・サンライズ


    “推し活”を応援するトレンドメディア「Fandomplus」では、編集部が衝撃を受けた“推しプラモデル”を連載で紹介していく。本稿では、朽ちたザクヘッドが印象的な「Blank」というジオラマを制作。SNSに投稿し、話題になったモデラー・あにさん(@aniu2)さんにインタビューを実施。制作にいたる経緯や、制作過程で最も苦労したポイント、この作品を通じて学んだことなどを振り返ってもらった。


    さび塗装や残骸を配置する角度にもこだわった


    ――本作品を制作するにあたり、どのようなアイデアやインスピレーションがありましたか?


    もし、私たちが生きている現実の世界に突然、非現実的なものが紛れ込んできたらどう感じるでしょうか。その違和感をジオラマとして表現したらおもしろいのではないかと思い、この作品を作りました。


    ここでいう“非現実的なもの”とは、巨大なロボットの頭部、つまりザクの頭です。これがもし現実世界に存在していたら、どんな材質で、どんな壊れ方をするのか?それを想像しながら、ザクヘッドが放置されている場所やその物語を膨らませていきました。

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