「熊野古道」が世界遺産登録20周年!秋に行きたい三重県のおすすめスポット&グルメ
2024年10月30日
-
少しずつ涼しくなり、絶好の行楽日和を迎え始めた。自然を満喫しながらゆったり過ごしたくなるこの時季に、おすすめしたいのが「三重県」だ。三重県には世界遺産登録20周年の熊野古道をはじめ、自然あふれるスポットが数多く存在している。
今回は熊野古道をメインに、秋こそ行きたい三重県のおすすめポイントを紹介。涼しいうちに足を運んでみよう!
世界遺産「熊野古道」とは?
紀伊半島南部にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)と、三重、奈良、大阪、和歌山を結ぶ古い街道の総称。2004年7月には、この三つの霊場とそれらを結ぶ参詣道、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が人類共有の財産としてユネスコに認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されており、2024年で登録から20周年を迎える。
三重県にも熊野三山まで続く「熊野古道 伊勢路」があり、熊野古道らしい石畳や竹林はもちろんのこと、峠から熊野灘を一望できるコースや、日本一とも言われる棚田を望むコース、熊野川の参詣道など、多彩な風景を楽しむことができる。