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「話のさわり」は、冒頭のことじゃない!「雨模様」は、まだ雨が降っていない!?意味を間違えやすい言葉20選

  • 言葉の雑学をクイズ感覚で学べる「けんたろ式“見るだけ”ことば雑学辞典 図解とクイズで広がる教養」(KADOKAWA)が、2024年12月20日に発売された。Amazonでは「雑学・クイズ」「パズル・ゲーム」部門で1位を獲得した注目の新刊だ。


    けんたろ式“見るだけ”ことば雑学辞典  図解とクイズで広がる教養


    今回はその中から、「実は意味を間違えている言葉」をテーマに、著者のけんたろさんが解説する。


    「実は意味を間違えている言葉」


    こんにちは。クイズを愛する3児のサラリーマンけんたろ(@kenlife202010)です。クイズ好きが高じて、日本語や雑学に興味を持つようになり、X(旧Twitter)やVoicyではクイズを中心に言葉の知識や雑学ネタを発信しています。 今回のテーマは「実は意味を間違えている言葉」です。


    私たちが普段何気なく使っている日本語にも、実は意味を間違えて使っているものが意外にもたくさんあります。


    たとえば、「さわり」。よく「この話はさわりしか知らないんだ」と言いますが、これを「話の冒頭の部分」と勘違いしている人がいます。正しくは「話の要点」。元々は浄瑠璃の一部である義太夫節の“聞かせどころ” から来ています。2007年度の文化庁の調査によると、55.0% の人が誤解しています

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