「センパイ好きです!付き合ってください!」告白したら、秒で玉砕!!なぜなら、センパイは幽霊だった!?【著者に聞く】
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「センパイ好きです!付き合ってください!」「え、ムリ」告白が秒で玉砕した理由は、センパイが幽霊だったから!?今回は、ウエマツ七司(@uemt_74)さんの「幽霊男子に恋する系女子」を紹介するとともに、制作秘話など話を聞いた。
「センパイ好きです!付き合ってください!」告白したものの「無理」と秒で玉砕!!
制作のきっかけは「好きな人に向かって猪突猛進系の女子が描きたかった」というウエマツさん。「センパイ好きです!付き合ってください!」と、告白したものの「ムリ」と即答される主人公。なぜなら、センパイは幽霊だったから。「そんなの関係ねぇーーー!!」と、叫ぶ彼女。センパイを好きになった理由は、見た目の美しさと儚さ。一目惚れした理由を伝えるのも、152回目だった。このエピソードだけでも、彼女の猪突猛進っぷりが伝わってくる。
センパイは地縛霊。チャイムが鳴ると彼女は下校しなければいけない。そんな彼女に黒い靄が見えた。「この黒い霧は幽霊が出す瘴気ようなもので、ずっとセンパイと接しているので彼女に憑いてしまったのだと思います。幽霊がいると運が悪くなるみたいな感じです」
そのせいで、彼女の身に不幸が起きる。彼女はセンパイに触ってもらえて一番うれしいシーンだが、コメント欄には、「幽霊の先輩に触れられたってことは、主人公がかなり死に近づいてたってことか?」となかなか鋭い指摘があった。
これについてウエマツさんに聞いてみると、「鋭いコメントが多くて描いた甲斐がありますよね…!」と一言。「実は男の子の先輩は学校で死んだ地縛霊で本当は学校から出られないのですが、彼女に憑いた瘴気が道となって外に出れたという設定があります」漫画には描かれてはいない設定を話してくれた。
現在、ウエマツさんは最新作「魔託のヴァルムト」を連載中!「現在3巻まで発売中です。集めやすくなってますので、どうぞよろしくお願いします!」また、pixiv月例賞で優秀賞を受賞した「サイケデリック」もサスペンス感満載でおすすめだ。
取材協力:ウエマツ七司(@uemt_74)
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