【ツバメとの共生で直面する住宅問題】ツバメが監視カメラやスピーカーの上に巣作りする理由は?「住宅あるある」に読者から共感多数!【作者に訊いた】
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SNSを中心に野鳥にまつわる短編漫画を描いているpiro piro piccolo(@iirotorii)さん。スズメやメジロなど身近な野鳥をリアルに描き、野鳥の生態や習慣などを知ることができる。今回はX(旧Twitter)にて4.1万を超えるいいねを獲得した「住宅難のツバメたち」などツバメが登場する漫画を紹介するとともに、本作を描くようになったきっかけや裏話などについて、piro piro piccoloさんにインタビューした。
はるばる海を越えてきたのに巣が作れない!?人と野鳥の共存を描く話題作
作者が漫画を描き始めたきっかけは、野鳥を観察する中で感じた「感動的なシーンやおもしろいシーンを残したい」という思いからだったという。
「住宅難のツバメたち」が生まれた背景には、ツバメたちが抱える巣作りの問題がある。作者は「道の駅のような公共施設でもツバメの巣作りが拒否されることが多く、この事実を多くの人に伝えたいと思った」と語る。ツバメが人間にとっても馴染み深い野鳥である一方、彼らの巣作りが難しくなっている現状を訴えるべく、本作を描き始めたようだ。