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「モラハラ支配気質が父親の不気味さとリンクしてて笑っちゃった」躁うつ病で苦しむ日々に添えられた俳句をガチ解説【作者に聞いた】

  • 「中学校2年生から高校1年生までのはっきりした記憶がない」


    そう語ったのは、書評ライターや連句人として俳句や文芸情報をX(旧Twitter)で発信している高松霞さん(@kasumi_tkmt)。


    家族の不幸に無意識に追い詰められていた日々と、それにより発覚した躁うつ病との日々を綴ってもらい、その心情にぴったりな俳句とともにコミカライズ。


    作画は、自らのことを「霊感のようなものがある人間」と紹介する漫画家・桜田洋さん(@sakurada_you)が担当。その柔らかで心に染み入る絵のタッチと、鮮やかな色づかいが魅力だ。


    今回は、これまでの回で登場した俳句を、俳人歴20年以上のベテラン2人に解説してもらう回。ガチ俳人の解説を聞く前と、聞いた後とでは、俳句を見る目が大きく変わるはず。5・7・5の17音に対して、こんなにも深い考察ができるのかと驚くこと請負です。


    7話P1-1 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P1-2 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P2-1 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P2-2 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P2-3 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P3-1 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P3-2 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    7話P4-1 漫画=桜田洋、原案=高松霞


    ――これまでのお話では、双極性障害に苦しむ高松さんを巡るエピソードと、そのときの心情に寄り添うような俳句が挿入され、主に俳句の持つ独特な雰囲気と余韻、絵を楽しむような形でした。今回はこれまで出てきたいくつかの俳句を解説する回です。俳句を解説する、という行為について、俳人側はどのように考えているのでしょうか?

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