「中学校2年生から高校1年生までのはっきりした記憶がない」
そう語ったのは、書評ライターや連句人として俳句や文芸情報をX(旧Twitter)で発信している高松霞さん(@kasumi_tkmt)。
家族の不幸に無意識に追い詰められていた日々と、それにより発覚した躁うつ病との日々を綴ってもらい、その心情にぴったりな俳句とともにコミカライズ。
作画は、自らのことを「霊感のようなものがある人間」と紹介する漫画家・桜田洋さん(@sakurada_you)が担当。その柔らかで心に染み入る絵のタッチと、鮮やかな色づかいが魅力だ。
今回は、これまでの回で登場した俳句を、俳人歴20年以上のベテラン2人に解説してもらう回。ガチ俳人の解説を聞く前と、聞いた後とでは、俳句を見る目が大きく変わるはず。5・7・5の17音に対して、こんなにも深い考察ができるのかと驚くこと請負です。