茶トラの「ミル」、白黒ハチワレの「ポッちゃん」、黒猫の「朔ちゃん」の3匹の猫の世話を焼く日々を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)さん。公式トップブロガーとして認定されているアメーバブログやX(旧Twitter)に漫画を投稿している一方、ウォーカープラスでも人気の漫画を紹介している。

今回は、藤緒家の日常を描いた漫画をお届け。さらに作者の藤緒ミルカさんにも、本作について話を聞いた。

迷惑なのに可愛さには勝てない「猫好きあるある」な日々

ポッちゃんは閉まっているドアを開けられるということだが、どうやって開けているのだろうか？作者の藤緒ミルカさんに伺ったところ、「開き戸の、横になってるレバー式のドアノブを目掛けてジャンプして押し入ります」というから驚きだ。

しかし、「人間のように『開けて、入る』という動作ではなく体当たりなので、毎回ガチャーン！というすごい音がします。しかも面倒なことに、部屋に入ったあとセルフで閉じ込められて『出られなくなったー！』と助けを呼ぶところまでがセットになっています」とのことで、日々のご苦労が目に浮かぶ。

ブログによると、「ポッちゃんはドアを押して開けるのはできるけど引いて開けるのはできないと思っていたが、開けられた」という。今回、全開にされてしまったドアは半開きの状態で、隙間に手を入れて勢いよく開けられてしまったのだそうだ。藤緒さんは「賢いのかなと思って最初のうちは『あらすごーい！こんなこともできるのぉ？』なんて言ってましたが、ただの迷惑ですよね(笑)」と語り、迷惑と言いながらもその可愛さには負けてしまう猫好きの心理が伺える。

猫を飼っている人なら思わず共感してしまう「猫あるある」な藤緒家の日常を、ぜひ覗いてみてほしい。

取材協力：藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)