全長12メートルの古墳や宝探しで遊びながら学べる!東京国立博物館で「あそびばとーはく!」が開催中
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子どもたちが思いきり遊び、楽しめるスペース「あそびばとーはく!」が、2024年12月8日(日)まで東京国立博物館で期間限定オープン。これまでありそうでなかった“博物館の遊び場”となっている。
今回は、実際に筆者が「あそびばとーはく!」を体験。その中で感じた、子どもたちがのびのび遊べる空間の工夫や仕掛けについて紹介する。
「とーはく古墳」やボールプールで発掘体験!
本イベントの目玉は、全長12メートルを誇る前方後円墳「とーはく古墳」。古代の世界にタイムスリップしたような気分になれる巨大な古墳に、子どもたちは大興奮すること間違いなし。古墳の角はすべて柔らかい素材で覆われているため、万が一小さな子どもが転んでしまっても安心だ。
また、右奥に設置されている「こども遺跡」では、ボールプールの中に「はにわ」が隠れている。探検隊になったような気持ちではにわ探しができ、歴史の勉強に苦手意識がある子どもでも、自然と興味が出るのではないだろうか。