映画「ロボット・ドリームズ」の推しポイントを紹介!80年代のニューヨークの街並みに心躍り、犬とロボットの絆に心温まる
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2024年11月8日より全国公開された「ロボット・ドリームズ」。第96回アカデミー賞(R)長編アニメーション映画賞ノミネートを果たし、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞を席巻。孤独なドッグと、その元へやってきたロボットとの友情を描き、世界中の批評家と観客から愛された本作。公開前に試写で観た感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。
【ストーリー】
物語の舞台は大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。数日後、ドッグの元に「友達ロボット」が届く。
セントラルパークやエンパイアステートビル、クイーンズボロ橋といったニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。
ところが夏の終わりに訪れた海で、ドッグと共に海水浴を楽しんだロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう…。ドッグはロボットを救出しようと試みるも警備に見つかり断念。ドッグとロボットは離れ離れのまま、それぞれの時を過ごすのだった…。