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つきまとう死神VS死の危機を回避する主人公!?すべての謎が解けたとき「すげーいい話」「感動もの」の声【作者に聞く】

  • 「サチちゃん、俺たちさ…ずっと一緒だよね?」。そんな恋人たちの甘いセリフからこの物語はスタートする。しかし、サチが恋人に返事をしても、その言葉は相手に届かない。プロローグとなるこのシーンをよく覚えておいてほしい。終盤にこのシーンは再度登場し、そのとき初めてサチの言葉が届かなかった真意を知るところとなる。


    「それってプロポーズ?」と聞いても返事はなく… タママ八月(@ball_8t)


    恋人の葬式に列席するサチの隣には、常に死神がつきまとっていた。サチは死神に言う、「返してくんない?あたしのたっくん」。しかし、死神から返ってきたのは意外な言葉だった。「私がお連れするのはアナタの魂ですよ」と…。


    サチにしか死神は見えていない タママ八月(@ball_8t)


    自分の死期が近いことを知り、サチは「…よかった」と微笑む。「それでいつなん?あたしが死ぬの」と聞くのだが、死神は抽象的なことを答えるのみ。サチはその後、銃撃事件の現場に居合わせたり、トラックに轢かれそうになったり、爆弾事件に巻き込まれたり、これまでの日常では経験し得なかった“死と隣り合わせ”の場面に次々と遭遇するのだが、すべて回避する。一体なぜ…?

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