今回、「予測不能」「想定外」の結末にSNSでハマる人が続出中のショートホラー漫画をTwitterで公開している、誰でもない(@daredemonaidare)さんにインタビューを実施。漫画を投稿するようになったきっかけや、創作活動の“閃き”について聞いた。

漫画のネタが閃く瞬間は「机に向かい『漫画を描くぞ！』となったとき

SNSに漫画を投稿するようになったきっかけについては、知り合いの漫画家が、Twitterに4ページの漫画をアップし、たった1日でフォローが膨れ上がったのを見て「自分も『描くしかない！』」と思ったのだそう。

ちなみに、最初に投稿した漫画は「ある漫画のパロディ4コマ」だったのとのこと。

「恐ろしいくらいウケなかったのですが、描いていて楽しかったんです。初めて4ページで描いた漫画は、『夏の探し物』という、男が落とし物を拾ったことがきっかけで姉妹が偶然再会するという内容のものでした。これもそんなにウケなかったです」

9.7万人(2024年11月23日現在)以上ものフォロワーがいるが、フォロワー数が増えたターニングポイントを聞くと、人生で初めてフォロワー数が伸びてくれた漫画『お留守番』がターニングポイントだったとのこと。「そこから漫画を見てもらえる機会が増えました」と述懐した。

漫画のネタが閃く瞬間は、「机に向かい『漫画を描くぞ！』となったときが一番です。筋トレやシャワーを浴びているときにもいいアイデアが浮かんだりします。血流でしょうか」と教えてくれた。今後については、「もっともっとおもしろい漫画が描きたいです」と語ってくれた。

取材協力：誰でもない(@daredemonaidare)