髙橋ひかるやサバンナも悩み中…。フィリップスが“睡眠の大切さ”を啓発するイベントを開催
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人生の約3分の1の時間を費やしている睡眠は、人間の生活にとって最も大切な要素のひとつ。「睡眠が仕事のパフォーマンスに影響する」と考える人も多く、企業ごとに睡眠の制度などを定めている場合もある。とある企業では、1日6時間以上の睡眠で報酬がもらえる制度があったり、睡眠改善プログラムを設定したりと、世間では睡眠への意識改善が積極的に行われている傾向にある。
株式会社フィリップス・ジャパン(以下、フィリップス)が実施した「睡眠調査2024」によると、「睡眠に満足している人」はわずか17%という結果になった。「睡眠の改善を行いたい」と思っている人は約80%と、多くの人が自身の睡眠に対して改善意識があることがわかる。
なかでも、睡眠中に呼吸が止まる、または浅く、弱くなることで、日常生活に障害を引き起こす疾患「SAS」(睡眠時無呼吸症候群)の潜在患者は、日本で約900万人いると言われている。そのうち、実際に治療を受けている患者は約70~80万人程度にとどまっているのが現状だ。