ウォーカープラス

画ある日突然「発達障害グレーゾーン」と言われた作者が、“生きづらさ”を感じた半生を振り返る像一枚目1 画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


今回、ウォーカープラスの新企画「ウォーカービズ」で紹介するのは、 介護日記漫画『電子書籍と親父の介護』でヤングジャンプ40周年記念漫画賞エッセイ部門で佳作を受賞した漫画家・クロミツ(@kuromitsu1510)さん。ある日突然、「発達障害グレーゾーン」の特性を持つと言われ、これまでの人生で「甘え」「怠慢」「努力不足」と疎まれ、“生きづらさ”を感じてきた理由を知ったのだという。「同じ悩みを抱えている人がいることを知ってほしい」そんな思いで描きはじめたエッセイ漫画『灰低 生きづらい+グレーゾーン』について聞いた。


「やる気がない」と責められる苦悩!診断基準に届かない人たちの孤独を描く


【画像】漫画を読む→ 画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


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この漫画が生まれたのは、母親の死後に実家へ戻ったクロミツさんが父親と暮らし始めたことが大きなきっかけだという。当初はギャグ漫画として構想していたが、父親が倒れ介護が始まったことでテーマを変更し、日々の介護の出来事をそのまま描くことにしたと語ってくれた。


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