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まさか新人のデザインが選ばれるなんて… 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)


デザインの勉強をしていない新人のデザイン案もコンペに出そうという上司。選ばれるわけがないと思っていたのに。バリキャリ女子が仕事でうまくいかないもやもやを描く――福々ちえ(@fukufuku_comic)さんの『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』の続編「仕事のできる女と、怒りのバターチキン」をお届けしよう。


「葛藤やドラマがあると想像できれば、世界がやさしくなるかも…」本作に込められた思いを作者に聞いた


仕事のできる女と、怒りのバターチキン1 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)


仕事のできる女と、怒りのバターチキン2 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)


仕事のできる女と、怒りのバターチキン4 画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)


作者である福々さんは現在、夫婦エッセイや過保護ママをテーマにしたセミドキュメントを描く漫画家、そしてイラストレーターとして活動している。とあるカレー屋を通してつながるストーリーを描く本作、実は「昼間の駅で揉めてる人を見た」という福々さんの実体験が元になっているのだそうだ。


あるときサラリーマン同士の揉めごとに遭遇した福々さん。その状況に驚きながらも「私これ見なかったことにして通り過ぎていいのかな」と自問自答したという。それと同時に「こういう自分の『正しさ』が揺さぶられる瞬間ってあるなぁ」と感じた福々さんは本作を描くに至ったのだ。


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