転校生は怪物「メドゥーサ」!?「みんな違って当たり前」の世界観が描かれた“新感覚ストーリー”に「ずっと読んでいたい」の声【作者に聞いた】
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日本の高校に転校してきた女の子、怪物「メデューサ」。彼女が視線を集めたのは怪物だからではなく、「海外生まれ」だったから。人外の存在が当たり前に混ざりあって暮らす世界で、メデューサに話しかけてきたのは、前の席に座る妖怪「二口女」の少女で――。
牧瀬初雲(まきせしょうん)(@makkyisu1)さんの創作漫画「転校生メデューサと二口女」は、pixivで7000ブックマーク以上を数える人気作品。読者からは「平和じゃない容姿たちの平和な日常」「新感覚な話」「ずっと読みたくなる漫画」と好評を集めている。ウォーカープラスでは作者の牧瀬さんに、同シリーズの舞台裏をインタビューした。
お互いが違いを受け入れる世界を描く
舞台は妖怪たちが住む世界の日本。転校生のメドゥーサ「メディ」は注目を集める。彼女の頭に蛇がいるからではなく、メドゥーサは珍しい種族で、同級生たちにとって「外国人」に見えたからだった。人見知りで友達を作りに消極的なメディ。そんな彼女に、後ろの口で話しかけてきたのが「妖怪二口女」の「二口告」、転校初日に2人は友達となった。