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親子で鉄旅!長崎から船で熊本へ、JR九州の素敵な車両を乗り継いで旅する【漫画の作者に聞く】

  • 鉄道好きのお子さん〝子鉄〟の「ゆーちゃん」と一緒に、全国の観光列車や名所を旅する様子を臨場感たっぷりに描きSNSで配信している、関西在住のあつこ(@atsuko9581)さん。その漫画「子鉄と行っちゃお!鉄旅日記」より、軍艦島など長崎方面を旅したときの作品を紹介する。熊本エリアを訪ねたエピソードで、漫画に込めた思いなどを作者に聞いてみた。


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    絶景と黄色いハンカチで知られる大三東(おおみさき)駅を訪ねた後は、長崎・雲仙のリゾートホテルに宿泊。カラオケに卓球、小さな子供にうれしいボールプールもあった。


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    翌朝は島原の港から対岸の熊本へ向けて船で移動。思い出深い長崎をあとにする。


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    熊本駅でお昼ご飯を食べたら、鉄道デザイナー・水戸岡鋭治さんが手がけた車両である821系に乗って八代へ向かった。


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    肥薩おれんじ鉄道の肥後二見駅では、待っていた列車が別なホームに入線し慌てるハプニングも。その後博多へ向かい、帰路につく。

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    個性的な水戸岡さんデザインの車両が大好き


    この旅全体を通して、水戸岡鋭治さんデザインの車両にたくさん乗ったあつこさんファミリー。「車体のデザインも車内の内装も個性的で、かつすべてに品があってエレガントです。私たち家族が初めて水戸岡さんデザインの列車に乗ったのは『丹後くろまつ号』でした。洗練された美しい車内の内装にうっとりして、それ以来私が大ファンなんです。実は旦那も(息子の)ゆーちゃんも水戸岡さんのデザインの列車は『大好き』と言うほどではなくて。鉄オタたちはもっと無骨な列車に魅力を感じているみたいです(笑)」


    肥薩おれんじ鉄道の印象は?「車窓の景色がのんびりしていて気持ちよかったです。運転手さんが優しい方で、ゆーちゃんに電車のシールをくれたのがうれしかったですね。肥後二見駅で降りたんですが、景色がすごく素敵でうっとりしちゃいました」


    取材・文=折笠隆

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