最高峰レース出場車両や、日本初公開の貴重車も!「富士モータースポーツミュージアム」でその歴史をたどる
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国内に2カ所しかない、F1グランプリが開催できる“グレード1”のサーキットの1つ、「富士スピードウェイ」。この「富士スピードウェイ」を中心に、多彩なモータースポーツ関連施設を擁するのが「富士モータースポーツフォレスト」(静岡県小山町)だ。その構成施設として2022年に開館した「富士モータースポーツミュージアム」では、国内外の自動車メーカーの協力を得て、約40台の貴重な車両を展示。また、期間限定の企画展も実施している!2フロア、15のエリアに分けて解説されているミュージアムで、モータースポーツの歴史をたどってみよう。
【1階】モータースポーツの歴史を象徴する各メーカーの車両
「富士スピードウェイホテル」の1階と2階に展示室を設けている「富士モータースポーツミュージアム」では、モータースポーツの黎明期から発展期、そして未来へと続いていく約130年の歴史を、1番~15番のエリアに分けて展示解説している。そこでは実際の車両だけでなく、その歴史的背景や、携わった人々の熱い想いも併せて紹介。まずは1階の黎明期エリアを見ていこう。