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東京の“夏の風物詩”足立の花火、2025年は5月開催に

  • 毎年多くの人でにぎわう足立区の花火大会「第47回 足立の花火」が、2025年5月31日(土)に開催されることが決定した。例年7月開催の足立の花火大会の変更の詳細や花火大会の注目ポイントまで紹介していく。


    大規模な花火が連続する


    夏の定番花火大会足立の花火!なぜ5月開催に?


    公式発表によると、足立の花火が5月開催に変更された理由は下記の2つ。


    1.近年の気候変動を踏まえ、観覧者や運営スタッフの猛暑による熱中症等の健康上のリスクを避けるため


    2.ゲリラ豪雨や雷、台風による中止のリスクが低いため


    まず、熱中症などの健康上のリスクを避けるため。近年の気候変動を踏まえて、従来の7月開催だと観覧者や運営スタッフに危険があると判断。近年、猛暑により体調不良を訴える来場者が増加し、警備員が緊急搬送される事態も発生していた。


    2つ目の理由はゲリラ豪雨や雷、台風による中止のリスクが低いことだ。2024年7月20日(土)に実施予定だった「第46回 足立の花火」は、突然の雷雨の接近により開始目前に中止となってしまった。

    以上の理由から来年の足立の花火は5月に開催される。


    【写真】例年多くの人を魅了している「足立の花火」


    足立の花火の見どころは?


    1時間で約1万3000発もの打ち上げがあり、豪華な構成が特徴。ナイアガラをはじめ、スターマイン、クライマックスの曲に合わせた花火など、見どころ満載のラインナップ。


    西新井側は河川敷が広く、演出をじっくり堪能したい人におすすめのスポットだ。


    河川敷をカラフルに彩る


    今まで、東京の夏の風物詩として多くの人を魅了してきた足立の花火。2025年は5月開催、忘れずにチェックしておこう。


    「第47回 足立の花火」概要


    ◆開催日時:2025年5月31日(土)19時20分~20時20分


    ※荒天の場合は中止(順延なし)


    ◆会場:荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)、打上場所は千住側(堤南)


    ◆打上発数:約1万3000発


    文=田中音羽

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