ウォーカープラス - ワラウ

【実話】義母から「うちの嫁失格」と人格を否定!?末期がん&余命3カ月の妻が人生の最期に夜逃げを決断【著者に聞く】

  • 子どものころから漫画が好きで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開された「夜逃げ屋日記」は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は、X(旧Twitter)に投稿されているなかから「夜逃げ屋日記」の49~50話を紹介するとともに、著者に依頼者の結婚生活のイメージについても伺った。


    「夜逃げ屋日記」49-7 画像提供:宮野シンイチさん


    これまでの人生を振り返って、「夜逃げを中断したい」と言い出した朝倉ミツコさん。すると、夜逃げ屋の社長から「旦那と義母から普段なんて呼ばれてる?」と聞かれ、ミツコさんの中に「お前、さっさと掃除しろよ」「お前はウチの嫁失格じゃ」などの言葉が次々に蘇ってくる。


    49-8 画像提供:宮野シンイチさん


    ミツコさんが動揺した姿を見て、社長はあることを確信。一番近しい人間に何十年も名前を呼ばれなかったせいで、ミツコさんは自分が誰なのか分からなくなっていたのだ。


    49-13 画像提供:宮野シンイチさん


    社長は手鏡を渡すと、ミツコさんは鏡に映った自分の姿を見て「ミツコ、ミツコ」と繰り返し名前を呼ぶ。そして、「私、老けたなぁ」と涙を流しながら言う。

    続きを読む