雷親父「またおまえか(怒)」→「そうだとしたら?」女の子のたった一言で“意味深”に見えるストーリー!何かが始まりそうな気がする展開にドキドキ【作者インタビュー】
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しおひがり(@shiohigari114)さんがX(旧:Twitter)に投稿した1ページ漫画「雷親父に恋してる女」が話題を集めている。何かと子供たちに厳しい“雷親父”が大事にしていた盆栽を壊されるというシチュエーションは、昭和の漫画では「あるある」だが、そこから何かが始まりそうな予感がするラストにはさまざまなツッコミが寄せられた。今回、作者のしおひがりさんに話を伺った。
意味深な一言にグッとくるイラスト漫画「しおひガールズ」
割れる盆栽に「またおまえか!」と怒る雷親父。ド定番ともいえるシチュエーションの次に現れたのはかわいらしい女の子、そして意味深な一言…。
4.4万件を超えるいいねとさまざまな反響が寄せられた本作には「嫌われるだろw」というようなコメントも届いたのだそう。しかし「ぼくが雷親父だったらめちゃくちゃ夢中になってしまう気がします」と作者であるしおひがりさんは率直な思いを明かしてくれた。本作は昔の少年漫画でよくある「雷親父が盆栽を割られて怒る」という展開をモチーフに描かれているのだが、しおひがりさんは「そこから自分の作風であるロマンティックな展開にしていったら…という感じで膨らませました」と描き上げることになったきっかけを振り返る。
しおひがりさんは他にも、自身の作風を生かしたPR漫画を描いたり、おじさんが主役の一言ネタ、不思議な生き物を描いたシリーズなど、制作の幅をどんどん広げている。最後に「物語性のあるものをもっと発信していきたいです」と自身の展望についても語ってくれた。
女の子に意味深な一言を言わせるイラスト漫画「しおひガールズ」で人気を博したしおひがりさんの、一コマ漫画に留まらない今後の活躍に目が離せない。
取材協力:しおひがり(@shiohigari114)
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