【年末のギャンブル→成功体験の罠?】負けを取り戻すための一発勝負!が招く「ギャンブル依存症」の恐怖とは【作者に聞く】
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「借金を取り戻すためにはギャンブルで勝てばいい」と、適度なところでやめられないのがギャンブル依存症。最近は、オンラインカジノが主流でスマホで簡単にできてしまうこともあり、若者の依存症も増えているという。今回は三森みさ(@mimorimisa)さんが描く「だらしない夫じゃなくて依存症でした」のなかから「ギャンブル依存症編」をピックアップする。
依存しなくてはならない苦しい環境
啓発漫画を手掛けている三森みささんは、カフェインをやめたときの副作用を描いた漫画がきっかけで、「依存症」をテーマにした作品を描くことになったそう。今回は、ギャンブル依存症について語った。
三森さんは、「依存症は脳の本能的な部分が狂う病気で、理性的な思考と本能的な思考が混在し、見分けるのが難しい」と話す。病気が進行すると、やめたいと思ってもやめたくないという本能が強くなるという。そのため、「本当は気づいているけれど、やめることができないという病気だと思います」と語った。