暖冬だけど油断は禁物!すぐ実践できる「温活ルーティーン」をプロに聞いてみた
-
ここ数年、注目を浴びている「温活」という言葉。主に体を冷やさないための活動のことを言うが、「何をしたらいいのかわからない」という人も多いのではないだろうか。
本記事では、熊本県にあるメディメッセ桜十字予防医療センターの医師・徳永理衣先生の監修のもと、すぐに実践できる温活ルーティーンをご紹介。寒さが続く今こそ、温活に挑戦してみよう。
体が冷える原因とは?冷え性レベルをチェック
そもそも冷えが生じる原因として、寒冷環境、循環不良、代謝低下、筋肉量の減少、ホルモンの影響、ストレスや不安などの心理的要因など、さまざまなものがあるという。冷え性には、「末端冷え性」と「内臓冷え性」の2種があり、末端冷え性の主な原因は血行不良、内臓冷え性は内臓自体の冷えが原因だそう。
体温が1℃下がると、低下する免疫機能はなんと約30%程度。一気に感染症にかかりやすくなるため、2024年のように寒暖差が激しい冬は特に温活が重要だと言える。