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映画「ホワイトバード はじまりのワンダー」の見どころを紹介。いじめられっ子の少年が、命がけで好きな女の子を守る姿に涙する

  • 2024年12月6日より全国公開された「ホワイトバード はじまりのワンダー」。本作は、ベストセラー小説「ワンダー」を映画化してスーパーヒットを記録した「ワンダー 君は太陽」のアナザーストーリーを描いた作品となる。「ワンダー 君は太陽」でオギーをいじめた少年のジュリアンとジュリアンのおばあちゃんが主人公で、孫の行く先を心配したおばあちゃんが、孫を希望に満ちた未来へと導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白するという物語。公開前に試写で観た本作の感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。


    映画「ホワイトバード はじまりのワンダー」メイン写真 (C)2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.


    【ストーリー】


    人とは異なる顔で生まれてきた少年オギーをいじめたことで退学処分になったジュリアン(ブライス・ガイザー)は、転校してからも自分の居場所を見失っていた。


    そんななか、ジュリアンの祖母のサラ(ヘレン・ミレン)がパリから訪ねて来る。あの経験で学んだことは、「人に意地悪も優しくもしないただ普通に接することだ」と孫の口から聞いたサラは、「あなたのために話すべきね」と、自らの少女時代を明かす。

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