不妊治療など幅広いジャンルの漫画を描く海原こうめ(@koume_umihara)さんは、X(旧Twitter)やブログにてエッセイ漫画を公開している。夫と飼い猫のヤタさん、ナギさんと暮らし、その経験から飼い猫が登場するコミカルな漫画も描いている。今回は「猫の乳歯をみつけたら」を紹介するとともに、著者に本作で描かれたナギさんのチャレンジについても伺った。

クッションをやたら噛んでいる…もしかして発情期？

夫婦で大切に育てている愛猫のヤタさん。ある日クッションをやたら噛んでいる姿を見つけた海原こうめさんは、心配になった。発情期なのか、ストレスなのか原因が分らず続くようなら通院して見てもらおうと考えた。その後夫が驚いた声をあげたので、目をやるとクッションに1本の抜けた歯が見つかった。それは、愛猫の乳歯であった。ネットで検索すると猫も人間の様に乳歯が抜けるとあり、猫の乳歯を見つけることが出来るのはラッキーなことだと書かれていた。発情期でもなく、ストレスでもなく歯の生えかわりだったのだ。

当時の様子を「猫にも乳歯という物があって抜け替わるのかと思い、よく考えれば普通の事ですが、初めて見たのでとても驚きました」と振り返る海原さん。子猫時代はじゃれて引っかかれたり、時に噛まれたりと傷が絶えなかったようだが、今は「爪を出さずに触れ合いをを楽しんでくれるし、噛まれることはほぼありません。私たちとの生活に馴染んでくれたと思っています」と愛猫の成長を嬉しそうに話してくれた。

エッセイ漫画を投稿している海原こうめさんの作品には、猫がよく登場する猫好きにはたまらない内容になっている。そんな猫好きにはたまらない猫あるあるで猫に癒やされたい方必見！ブログやSNSを中心に投稿されているので、是非興味がある方は1度読んでみてほしい。

取材協力：海原こうめ(@koume_umihara)