陣痛中でも「うまい」と噂の産院食を堪能したい!!意地でも食べた念願のグルメはおいしすぎた!【作者に聞いた】
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幼少期から絵を描くのが好きで、ご自身の出産後に育児メインのレポ漫画を描いている白井くま(@kumamiiiiiiiiii)さん。SNSやブログでは「無痛分娩と産院のグルメ」などの漫画を投稿し、経験者だからこそ描けるリアルな漫画だ。今回は「無痛分娩と産院のグルメ(11)~(14)」を紹介するとともに、著者に実際の陣痛中の内診や産院のグルメについても伺った。
美味い。幸せ…うぅ、痛い。今だ、食え!…痛い。陣痛と戦いながらも完食!そしてついに本陣痛。産院のごはんが一番の思い出!
作者の白井くまさんは、産院を選ぶ譲れない条件として「無痛分娩」と「美味しいごはん」を掲げていた。それは第一子の出産時の「24時間にも及ぶ陣痛」や完全母子同室が故の「冷めきったごはん」、「痛すぎる内診、会陰切開の縫合」…と数々の辛い経験から学んだことであった。
「経産婦さんに無痛分娩はあまり意味ないかも」と言われながらも、食事の美味しい産院で迷うことなく無痛分娩を選んだ白井くまさん。選びに選んだ産院は、人も雰囲気も思った通りのいい所で一安心だったという。
ご自身の体験をもとに描かれた「無痛分娩と産院のグルメ」。出産当日は、予想外のバルーン挿入に促進剤という処置から始まったが、実際の陣痛中の内診について、白井さんは「陣痛中の内診が痛くなく、それだけでここの産院にして良かったと心から思いました!そして、どこからか聞こえる同士の声にこっそりエールを送りました」と第一子出産時の辛いトラウマを払拭できた様子だ。
また「産院のご飯がこんなにも温かいなんて、めちゃくちゃ感動しました!フルーツまで付いていて、贅沢でした」とグルメ重視の産院を選んだ感想を語ってくれた。
本作は、出産時のリアリティ溢れつつも、作者の食への執念がユニークに描かれている。出産を間近に控え、緊張あふれる妊婦さんもこの作品で少しは安心を得られるのではないだろうか。気になる方はぜひ読んでほしい。
取材協力:白井くま(@kumamiiiiiiiiii)
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