「音量が大きい!」若者のヘッドフォンを叩きつけるサラリーマン!?その後の展開に読者から称賛の声【作者に聞いた】
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ヘッドフォンの音量が大きい!と若者の襟首を掴んで怒号を浴びせたサラリーマン。若者を突き飛ばして、店を去る。飲食店で揉め事に遭遇した女性は「そこまでしなくても…」と言う思いが募り、突き飛ばされた若者に「大丈夫ですか?」と、優しく声をかけた。すると、若者から悪意しかない言葉を浴びせられた――福々ちえ(@fukufuku_comic)さんの『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』に1.3万を超えるいいねが届く。勇気を出した声かけやその後の展開に「いい話」「勇気を出すって素晴らしい」などのコメントが集まっている。
福々さんは、漫画家&イラストレーターとして活動中。「お金がないと幸せになれない」と思っていた女性が、稼いでも稼いでも孤独や不安感が消えないコミックエッセイ『稼いだら幸せになれると思ってた』などの著書がある。
勇気をくれたマサラカリーが繋いでくれたモヤモヤからの解放!
本作は、作者の福々ちえさんが一部体験したエピソードを元に描かれたストーリーになっている。本作を描くきっかけについて「昼間の駅で揉めてる人を見たんですよね。サラリーマンの方が、同じくサラリーマンの方の襟首を掴んで叫んでいて。『何事!?』と思ったと同時に、“私これ見なかったことにして通り過ぎていいのかな”と自問自答しました。こういう自分の『正しさ』を揺さぶられる瞬間ってあるなぁ、と。それをテーマに作りました」と語ってくれた。