息子との血縁はないけど「子どもは世界一可愛い!」「特別養子縁組」で実子を迎えた夫婦の実録漫画! 【作者に聞く】
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さまざまな事情で生みの親のもとを離れざるをえなかった子どもを家族に迎え入れ、実子として育てる「特別養子縁組」。この制度で実子を迎えたあきママ(@aki_engumi)さんは、制度自体がまったく世間に浸透していないことに気づき、ブログ「特別養子縁組日記」を描き始めた。今回は漫画「特別養子縁組で実子への道」(一部抜粋)を紹介するとともに、特別養子縁組についての思いをあきママさんにインタビューした。
「里親」ではなく「特別養子縁組」を選んだ理由は、自分たちの「子どもが欲しかったから」
妊活で苦労していたあきママさん。しかし、夫のなすびさんが無精子症と診断され、自然妊娠を諦めることに。どうしても子どもが欲しかったあきママさんは、以前から知識として知っていた「特別養子縁組制度」について本格的に調べることにしたという。
「特別養子縁組」とは、さまざまな事情で産みの親が育てられなくなった子どもを養子縁組として迎え入れ、自分たちの子どもとして育てていくものだ。「子どもを持てる希望があるなら」と、あきママさんはあっせん団体についていろいろ調べる。しかし、地方在住のあきママさんたちには、情報がなかなか手に入らない。そんな特別養子縁組についての体験談をSNSを通じて描き続けている。