コーヒーで旅する日本/九州編|別府の日常に根づき、温泉地ならではのコーヒーも作る。「オセロスペシャルティコーヒーロースター」は次の10年へ

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全国的に盛り上がりを見せるコーヒーシーン。飲食店という枠を超え、さまざまなライフスタイルやカルチャーと溶け合っている。
なかでも九州・山口はトップクラスのロースターやバリスタが存在し、コーヒーカルチャーの進化が顕著だ。そんな九州・山口で注目のショップを紹介する当連載。店主や店長たちが気になる店へと数珠つなぎで回を重ねていく。
九州編の第113回は大分県別府市にある「オセロスペシャルティコーヒーロースター」。今年で開業10周年、スペシャルティコーヒーに特化するロースタリーとしては大分県内では先駆け的存在だ。もともとカフェ利用もできるようにしていたが、今は焙煎と豆売りに特化したスタイルにシフトチェンジしているのは、地域の暮らし、日常にしっかりと根付いている証だろう。
別府市で生まれ育ち、観光ホテルでセラピストとして10年ほど働いた経験を持つ店主兼ロースターの高部美希さん。なぜコーヒーの焙煎士の道を目指したのか、そして10年の節目を迎えた今、どんな目標を持っているか聞いてみたい。