異世界僧侶、接骨院で働く!? 「翻訳魔法」「封印魔法」…キュートすぎる魔法生活が癖になる【作者に聞く】

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異世界から日本へやって来た僧侶が、接骨院で働きながら魔法を使ってまったり生活する4コマ漫画「異世界転移した僧侶は日本の接骨院で働いてます」。本作を描いたKasoyun1(@Kasoyun1)さんに、作品誕生のきっかけや制作の裏側を聞いた。
接骨院なら僧侶の魔法と相性がいいのでは
もともと近年の漫画やアニメで多く見られる“異世界転移もの”に対し、「逆に異世界人が日本に来たらどうなるのか」と考えたのが本作の出発点だったというKasoyun1さん。だが「魔法世界から現代へ来る」という設定自体は過去にも例があり、日常に魔法を取り入れた“まったり系”の展開にしたことで差別化を図ったようだ。
僧侶という職業を主役に据えた理由については、「魔法使いは定番すぎる」と考えたことが背景にある。「病院やスーパーなども候補にあったが、接骨院なら僧侶の魔法と相性がいいのでは」と思い至り、現在の設定に落ち着いたという。
本作では“あったら便利な魔法”が多数登場するが、なかでも話題となったのが、猫の言葉がわかる「翻訳魔法」だ。猫好きとしても知られるKasoyun1さんは、「ニャーニャー鳴いている猫を見て“人間社会の愚痴を言ってたら面白い”と感じたことがきっかけ」と語る。現在もキャラのイラストや、動物をデフォルメした絵をXに投稿しており、作品世界を彩っている。
取材協力:Kasoyun1(@Kasoyun1)
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