【本当にあったホラー】誰もいないはずの廊下に「ピースする手」が…家族全員が見た“不思議だけど怖くない”実話【作者に聞く】

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エピソード漫画を中心にSNSで注目を集める万福さんは、実体験や人から聞いた印象的な出来事を、独特のテンポと表現で描いている。過去には「美容室でのトラウマ体験」や「不正ログイン被害」の漫画が話題を呼び、テレビ番組とのタイアップでも作品を発表したことがある。
今回紹介するのは、万福さんの友人が子どもの頃に体験した“ちょっと怖くて、でも怖くない”不思議なエピソードだ。
出来事が起きたのは、姉弟4人が同じ部屋で過ごしていた実家の和室。まったりとした昼下がり、それぞれがのんびりとした時間を楽しんでいた最中、寝転がっていた次女が視界の端に「手首から先だけの手」が現れたのを見た。それは縁側の高い位置から真横に伸び、なんとピースサインをしていたという。
その晩、次女が「今日、不思議な“手”を見たんだけど」と話すと、なんと他の3人も全員同じものを見ていたことが発覚。全員が「自分にだけ見えたものかもしれない」と思って口をつぐんでいたのだという。だが、その場にいた母親が一言発したことで、兄弟たちは妙に納得し、モヤモヤが晴れたのだという。