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フィナンシェはフランス発祥の焼き菓子で、パティスリーなどでは定番だったが、最近ではコンビニでも手に入るようになり、身近なお菓子になってきた。そんなフィナンシェだけを製造・販売する専門店が東京・新宿の「新宿高島屋」にオープンした。数ある焼き菓子の中でもフィナンシェに特化した専門店が気になり過ぎて、実際に行ってみた。


「BEAN to FINANCIER」が「新宿高島屋」にオープン


“世界で最も売れたフィナンシェ”を展開する「アンリ・シャルパンティエ」の姉妹ブランド


【写真】「BEAN to FINANCIER」では2種のフィナンシェのみを販売


フィナンシェ専門店「BEAN to FINANCIER」は百貨店の中にありながら、店内に厨房を備え、焼きたてのフィナンシェも提供する。販売するのは「プレーン」(238円)と「アーモンドクラッシュ」(292円)の2種のフィナンシェのみ。この潔さにフィナンシェへの自信がうかがえる。


フィナンシェは「アンリ・シャルパンティエ」」の看板商品


実は「BEAN to FINANCIER」は百貨店などにも展開する洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」を運営するシュゼット・ホールディングス。「アンリ・シャルパンティエ」は “世界で最も売れたフィナンシェ”(※1)となったほど、フィナンシェが有名だ。すでにフィナンシェが人気のブランドを持ちながら、なぜ今回フィナンシェ専門店を立ち上げたのか。


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