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2025年5月9日より全国公開された『パディントン 消えた黄金郷の秘密』。公開前に試写で観た本作の感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。


映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』のメイン写真 (C) 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.


【ストーリー】


ロンドンで平和に暮らすパディントン(声:ベン・ウィショー)とブラウン一家。時が経ち、彼らにも変化があった。


パディントンはパスポートを取得して正式なイギリス国民に、長女のジュディ(マデリン・ハリス)は大学を目指して猛勉強中、ブラウン夫人(エミリー・モーティマー)はもうすぐ娘が巣立つ寂しさに耐え、長男のジョナサン(サミュエル・ジョスリン)は自分の部屋にこもりきり、ブラウンさん(ヒュー・ボネヴィル)は保険会社で大忙し、時間ができたバードさん(ジュリー・ウォルターズ)は自由を満喫で、ブラウン一家は一緒に過ごす時間がほとんどなくなっていた。


そんな中、パディントンのもとに故郷のペルーから1通の手紙が届く。差出人は、老グマホームの院長クラリッサ(オリヴィア・コールマン)だった。


手紙には、パディントンの育ての親のルーシーおばさんが、パディントンに会えないのが寂しくて元気をなくしていると書かれていた。


すると、ブラウン夫人が家族旅行を兼ねて皆でペルーに行きましょうとパディントンに提案。「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんに会いに行くために、パディントンはブラウン一家とペルーへ家族旅行に出る。


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