2025年5月23日より全国公開された『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。大ヒットスパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』のシリーズ8作目となる。公開前に試写で観た本作の感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。
【ストーリー】
人類を脅かす人工知能エンティティを制御するために必要と思われる二つの鍵を入手したイーサン・ハント(トム・クルーズ)。2カ月後、エンティティは人類を滅亡させようと、世界中の核保有国の保管庫を乗っ取り始める。
エンティティを破壊する手段を探っていたイーサンは、仲間のベンジー(サイモン・ペッグ) とルーサー(ヴィング・レイムス)と合流。ルーサーはエンティティに対抗できるデジタルの“毒薬”を作っていた。
イーサンは、鍵の秘密を握るガブリエル(イーサイ・モラレス)を追う中で、殺し屋のパリス(ポム・クレメンティエフ)と謀報員のドガ(グレッグ・ターザン・デイビス)も仲間に引き入れる。ガブリエルが現れるというパーティーに潜入したイーサンは、新たなIMFのメンバーとなったグレース(ヘイリー・アトウェル)と再会する。