ウォーカープラス
  • 4月にワンビルがオープンするなど、着々と進む再開発事業、天神ビッグバン。再開発によるビル建て替えに伴い、長年天神の地で愛され続けた飲食店が閉店・移転するといったニュースも多く耳にしてきた。


    天神を代表する老舗の一つ「割烹よし田」


    2021年2月に博多区店屋町に移転した「割烹よし田」も然りだ。


    「割烹よし田」といえば、鯛茶がおいしい店として広く知られ、移転した当時は「天神を代表する日本料理の店もいよいよ移転か…」など、天神から姿を消すことに残念がる声が多数聞かれたもの。


    ただ、そんな「割烹よし田」が4年半ぶりに天神の地に戻ってくる。2025年6月10日(火)に装い新たにグランドオープンする「割烹よし田 天神本店」の魅力を紹介していく。


    よし田といえば、鯛茶


    【写真】鯛はさばきたてのため、プリプリ!秘伝のタレはもちろん、ご飯の炊き加減、お茶の濃さなど、すべてが計算し尽くされている 写真提供:割烹よし田


    割烹よし田は1963年に創業。もともとは天神2丁目にあったが、1975年に天神1丁目に移転し、長年多くの人に愛されてきた。なかでもランチタイムに提供した鯛茶は割烹ならではの上品な味わいを手軽に食べられるとあって、天神で働く人々を中心に人気を集め、今では“鯛茶のよし田”として広まっているほど。


  • 続きを読む