学校の部活動は、入部必須だったという人も多いだろう。X上で3.3万件を超える「いいね」が寄せられたエッセイ漫画「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」は、やめるつもりで陸上部に入部した中学生時代を描いた体験談だ。作者のむめいさん(@mumei10101)に、本作で描かれたエピソードについて話を聞いた。
部活動必須の中学に入学したむめいさんは、部活をやらずに過ごしたいと考えていた。友人から「部員が多いからサボれる」「足が痛いって退部する人も多い」と陸上部を勧められ、「3カ月後には退部してみせる」と決意して入部。
まさかの大会新記録で部活続行!
数週間後、サボり始めようとした矢先、顧問から砲丸投げのマンツーマン指導を命じられる。威圧感のある先輩に震えるが、実は先輩は心優しく、部活をやめたいという相談にも協力的だった。気付けば目標の3カ月を過ぎ、5カ月も陸上部に留まっていた。