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環境保護や資源の有効活用など、ますますサステナブルな取り組みが進む昨今、ホテルにおいてもさまざまな取り組みが行われている。今回はラグジュアリーホテルからビジネス、シティホテルまで幅広いタイプのホテルを首都圏・近畿圏で運営する「阪急阪神ホテルズ」のSDGs推進施策についてSDGs推進部のマネージャー新田正人さん、アシスタントマネージャー庄司亜矢さんに話を聞いた。


阪急阪神ホテルズ直営ホテルのひとつ、宝塚ホテルの外観


阪急阪神ホテルズでは、同社のSDGs基本方針に沿った6つの重要テーマを掲げ、2020年から活動を続けている。その中のひとつ、“環境保全の推進”について、CO2の削減や脱プラスチックに向けた取り組みに力を注ぐ。「プラスチック資源循環促進法における対象製品12品目に、独自で選定した8品目を加えた、20品目について脱プラスチックの取り組みを行っています」と話す新田さん。歯ブラシやヘアブラシ、スリッパなどがその対象だ。


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