メガネとマスクがデフォルトの黒江。人間関係を構築するのが苦手で声も異様に小さいので、何を言っているのか聞き取りにくい。だから、30社受けてようやく採用されたコンビニのバイトは頑張って続けたい。おとなしそうな黒江の本性が描かれたラストに「続編が読みたい!!」の声が届く、イナバ(@1nab_)さんの「がんばれバイトくん」を紹介するとともに制作の経緯を聞く。
30社受けてやっと採用されたバイトくんの意外すぎる素顔
代理で急遽コンビニのシフトに入った武藤さん。新人の黒江くんは、メガネとマスクがデフォルトで、声も異様に小さい。人とのコミュニケーションも苦手なようだ。しかし、仕事ぶりは完璧だった。そんななか、前職のパワハラ上司にからまれた武藤さんを、黒江くんが格闘技で一撃。黒江くんの意外な一面が明らかになる。
本作「がんばれバイトくん」を制作した経緯について、作者のイナバさんは「仕事で暗い話を描いていたので、『気分転換にコミティア用に短くて明るい話を描こう!』と、捻り出したのが『がんばれバイトくん』です」と打ち明ける。