2025年8月8日(金)に開催される「2025 びわ湖大花火大会」は、滋賀県の象徴・琵琶湖と夜空を染める、今年で39回目を迎える滋賀の夏の風物詩。
花火師による“斜め打ち”を使った広がりと物語のある構成は、関西でも随一と言える。冒頭の小さい花火が終わったあとの怒涛の仕掛け花火が美しく、ラストのスターマインがはじける瞬間は、琵琶湖と大津市街が明るく輝くほどの光量で感動的!
今回は、「2025 びわ湖大花火大会」の詳細と、おすすめの行き方を紹介する。
※本記事は、2025年6月10日発売の『関西ウォーカー2025夏』を転載し、編集したものです。
「びわ湖大花火大会」ってどんな大会?
1984年に「世界湖沼環境会議」が大津市で開催。それを記念して、浜大津商店街や浜大津観光協会などが開催していた「浜大津花火大会」に、滋賀県と大津市も主催団体に加わって、「第1回びわ湖大花火大会」が行われたのが始まりと言われている。