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今もなお愛され続ける“高畑勲・宮崎駿(※崎=たつさき)コンビ”の名作アニメ「パンダコパンダ」の世界を楽しめる「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」が、2025年7月19日から8月31日(日)までの期間、埼玉・所沢の「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュージアム」3階展示室にて開催中!今回は、その会場の様子や見どころをレポートする。


「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」 ではパパンダのグリーティングも開催している(※2025年8月は23日(土)・24日(日)に4回ずつ予定)


2022年に公開50周年を迎えた「パンダコパンダ」は、高畑勲(演出)、宮崎駿(原案・脚本・画面設定)のコンビで制作された中編アニメーション。「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」は、高畑・宮崎作品の源流とも言われる同作品の世界が丸ごと紹介されている体験型展覧会となっている。


最初の注目ポイントは、入り口の“竹やぶ”セットを抜けたところにある“ところざわサクラタウン”限定のオリジナルコーナーだ。同展は巡回展となっているが、今回は作品の舞台である所沢で開催するとあって、過去会場にはなかった展示が仲間入り!「北秋津」と書かれた駅名板や、のどかな風景、パパンダの通勤風景が印象的だ。


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