サントリーは2025年7月29日(火)から、同社のチューハイブランド「-196(イチキューロク)」の新定番商品として「-196〈レモン〉」「-196〈シャインマスカット〉」「-196〈白桃〉」の3種を発売する。発売に先駆けてメディア向けに行われた体験会では、サントリーの担当者から開発背景やデザイン・味のこだわりが語られた。
果物感を感じるフレッシュな新「-196」
「-196」は、果実をまるごと-196℃で瞬間凍結し、パウダー状に粉砕し原酒に浸漬するサントリー独自の“-196℃製法”を使用したRTDチューハイのロングセラーブランド。今回発売する3種は、「朝摘みした果物のようなみずみずしい味わい」「果物を食べた瞬間を連想させるようなおいしさ」をうたっている。
体験会にて発売前の3種を試飲したところ、「-196〈レモン〉」は柑橘のさわやかさをしっかり感じ、強すぎない甘さと相まってフレッシュな印象。「-196〈シャインマスカット〉」は濃厚かつもたれないマスカットらしい甘味にほのかな苦味がアクセントになっている。「-196〈白桃〉」は、“果物のような”というコンセプトを3種の中では最も強く感じた。桃らしい味はもちろんのこと、果実としての桃をかじった時のしたたるような甘い水気のようなイメージ。