愛猫家兼漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さんは、自身が飼っている白猫のミコさんを主人公に「愛されたがりの白猫ミコさん」を執筆している。今回紹介するエピソードは、野良猫だったミコさんが家猫となり、毛艶もよくモフモフになってきたころのお話である。
毛繕いが下手な猫!?
本作「ミコさんがハゲてしまった話」は作者久川はるさんの飼い猫、ミコさんとの物語である。
ミコさんの背中の一部がハゲていることが気になっていたある日、ワクチン接種に行くと動物病院の先生も背中をみて「ちょっとハゲてますね」と一言…。皮膚や血液の検査では異常は見当たらないため、野良時代の後遺症の疑いもあったが、先生がある可能性を指摘してきた。なんと、「毛繕いが下手なんだと思います」と言われ、久川さんは「そんな猫いるんですか⁉」と絶句!「います」と即答された。結局、久川さんがブラッシングをすることになり、フワフワキャットにするという新しい目標ができた。