猛暑が続く今夏、ホラー漫画で涼んでみては?今回、2025年に公開された人気漫画を夏休み特集として紹介する。
幼少期から漫画を描くことが好きだった甘井さん(@amai_taiyaki)は、X(旧Twitter)などのSNSで作品を発表している。以前公開した「呪いのビデオと呪いが効かないおじいちゃんの話」は、ホラー漫画でありながらもユーモアあふれる作風が特徴だ。
テレビの中から貞子のような女性が現れるが、おじいさんはおもてなしをするという予想外の展開が話題を呼んだ。甘井さんに、本作が誕生したきっかけや制作の裏側について話を聞いた(後編)。
ときには懐かしい匂いや存在感
甘井さん自身もホラー映画や怪談は好きだが、幽霊に対しては恐怖心だけでなく親近感も抱いているという。幽霊は私たちの身近に存在するもので、ときには懐かしい匂いや存在感を感じさせるものかもしれないと考えているのだ。「大好きな人の幽霊に会えるならうれしい」と微笑む姿が印象的だった。