「おーい、そこの君!」見知らぬ車が急に止まり、運転席の男から声をかけられた。車をのぞき込むと、助手席には奥さんらしき人、後部座席には子どもが乗っていた。男は「急にごめんね。ちょっと頼みがあるんだ」と話しかけてきた。実はこの家族は“ガソリン代詐欺”の常習者で、子ども連れということで相手を安心させ、そのあと巧妙に“おいしい話”をチラつかせて騙していく手口だったのだが、そのときの主人公は知る由もない…。この漫画を描いたのは、現在カルフォルニア州のロサンゼルスに在住しているkasutera(@kasutera5)さん。このあとkasuteraさんは事件に巻き込まれていく。
対応に困っているところに、kasuteraさんがアメリカで仲良くしている友人2人がやってきた。友人いわく「ありゃ、ああいう詐欺だ」と言う。「うますぎる話はまず疑えよ」と冷静に忠告する友人だったが、もう1人の友人は詐欺師相手にめちゃくちゃ怒りまくってケンカを始めていた。実は彼がここまで怒るのにもワケがあって…!!