猛暑の夏はお家でのんびり漫画三昧…!夏休み特集として、2025年によく読まれた漫画をあらためて紹介!
SNSやブログ「横山家のマンガ。」で『戦国コミケ』や『新しいパパがどう見ても凶悪すぎる』など数々の人気作を発表し続ける漫画家、横山了一さん(@yokoyama_bancho)。今回は、人気漫画『どちらかの家庭が崩壊する漫画』について、作者の横山さんに制作秘話を聞いた。
“ヤンキーキャラの集大成”マリンと、狂気に満ちた義母の対決
エリート会社員の夫・シュウと妻・ユイ、一人娘・リエの薬師寺家は、一見幸せなセレブ家庭に見えるが、シュウの浮気疑惑や義母との同居問題に耐えきれず、ユイは家を出る。義母・聡子はユイを連れ戻すべく、彼女の居所と思われる「毒山(ぶすやま)家」へ向かい、そこでユイの友人・マリンと対峙する。
話が進むにつれ存在感を増すユイの友人・マリンについて、横山さんは「僕の作品によく出てくる、きっぷのいいヤンキー女性キャラの集大成のような感じです。このタイプの子は、だいたい読者人気が高くなりますね」と語る。