ウォーカープラス

2025年9月14日(現地時間)に開催された第77回エミー賞授賞式で、ディズニープラス配信作品が計9部門を受賞する快挙を達成。なかでも『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2は、ドラマ・シリーズ部門脚本賞を含む5部門を制覇し、最終シーズンで有終の美を飾った。


『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2


『ローグ・ワン』前日譚が示した、スター・ウォーズの新たな可能性


映画『ローグ・ワン』へと直結する最後の4年間を描いた『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』。ディエゴ・ルナ演じる主人公が、帝国の圧政下でいかにして反乱軍のリーダーへと変貌を遂げたのか――その重厚なストーリーテリングと緻密な世界観は、まさにSFドラマの金字塔と呼ぶにふさわしい。


今回受賞したのは、ドラマ・シリーズ部門脚本賞、ファンタジー/SF部門衣装賞、歴史劇&ファンタジー(1時間以上)部門プロダクション・デザイン賞、ドラマ・シリーズ部門映像編集賞、視覚効果賞シーズン/テレビ映画の5部門。特に脚本賞の受賞は、本作が単なるSFアクションではなく、ドラマとして最高レベルの評価を得たことを示している。


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