2025年9月5日に全国公開された『ヒックとドラゴン』は、バイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースの友情と大冒険を描いたドラゴンライド・アドベンチャー。公開前に試写で観た本作の感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。
【ストーリー】
舞台は、何世代にも渡り人間とドラゴンの戦いが続くバーク島。バイキング一族の首長ストイック(ジェラルド・バトラー)を父に持つ少年ヒック(メイソン・テムズ)は、ある日、自作の投石器で伝説のドラゴンと呼ばれるナイト・フューリーの襲撃に成功する。そのあと、ヒックはナイト・フューリーを見つけるが、傷付いたドラゴンにとどめを刺せずに逃してしまう。
ある日、再びナイト・フューリーを見つけたヒックはトゥースと名付けて距離を縮めていく。周りに内緒で少しずつトゥースとの友情を育んでいたヒックは、人間とドラゴンが共生できる道を模索するが、ある古代の脅威が世界を危機に陥れようとしていた…。