ウォーカープラス
  • 1998年のリリースから27年――。「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」の印象的な歌詞で、世代を超えて愛され続けるスピッツの名曲『楓』が、ついに映画として生まれ変わる。主演に福士蒼汰さんと福原遥さんを迎え、喪失と再生の物語を紡ぎ出す。


    時代を超えて愛される国民的バンド・スピッツの楽曲が、デビュー34年にして初の映画化


    『セカチュー』から20年――行定勲監督が再び挑むラブストーリー


    本作のメガホンを取るのは、100万人が涙を流した『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督。あの伝説的作品から20年という節目に、再び「失った人を胸に生きる」物語と向き合うことに、監督自身も運命的な巡り合わせを感じているという。


    「楓」の花言葉でもある、“大切な思い出”や“美しい変化”、そして“遠慮”がキーワードとなる本作。なかでも、行定監督は「『遠慮』を物語の核にして恋愛を描きたいと思いました」と明かす。「人のために自分の気持ちを遠慮させて相手のことを想う男。その想いに気づきながらも、失くした最愛の人のことを想い続ける女」……人間の美しさだけでなく愚かさや身勝手さ、ひとりでは生きていけない弱さや狡さまでも含めた、リアルな恋愛の姿を描き出す。


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