ウォーカープラス
  • 名古屋屈指の観光名所として国内外の観光客に大人気の名古屋城。周囲に張り巡らされたお堀の隣接地に、1969年に開業した「ホテルナゴヤキャッスル」は、半世紀にわたり名古屋の名門ホテルとして愛されてきた。そして2025年10月1日、伝統ともてなしの心を継承した新しいラグジュアリーホテル「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が開業した。


    2025年10月1日に開業した「エスパシオ ナゴヤキャッスル」


    館内は50アーティスト600作品ものアートで彩られ、まるで美術館のような空間に。「麟鳳亀龍」をはじめとした吉祥の象徴や、尾張名古屋らしい武家文化をイメージしたデザインが随所にちりばめられている。ここでは、豪華絢爛なアートワークを中心に、撮りおろし写真とともにホテルの見どころを紹介したい。


    迫力あるアートが随所に!日本の伝統美を実感できる豪華絢爛な空間


    名古屋城と調和した、現代の城のような外装


    建設時から「名古屋城の隣にもうひとつ城ができた!?」と話題を呼んでいたように、外装は現代の城を彷彿とさせる荘厳さ。低層部には、岐阜県恵那市で採石した石材を石垣のように積み上げている。


    お堀を挟んで名古屋城に隣接


    そして、高層部は入母屋造りの屋根を採用し、最上部には金のシャチホコならぬ、金の鳳凰が飾られている。


    屋根を彩る金の鳳凰


    迫力あるアートが出迎える2つのエントランス


    エントランスは、宿泊用と宴会用の2カ所ある。宿泊用エントランスでまず目を引くのが、三英傑の甲冑だ。


  • 続きを読む