東京の国立競技場を舞台に9日間にわたって行われた「東京2025世界陸上」が2025年9月21日に無事、幕を閉じた。総観客数は61万9288人に達し、1991年の東京大会(約58万人)、2007年の大阪大会(約35万9000人)を上回る過去最多記録を更新。毎日チケットが完売し、観客の熱い声援が大会をおおいに盛り上げた。
そんな「東京2025世界陸上」の開幕前日である9月12日には、前夜祭イベント「RUNS : INTO KK」(ランズイントゥーケイケイ)が東京高速道路「KK線」で開催。会場には2181人のランナーや観客が集まり、“高速道路を駆け抜ける”という一夜限りの特別体験を楽しんだ。また、イベント内ではギネス世界記録(TM)の更新も達成。本記事では、その様子をレポートする。
